海が好きだった上司の海洋散骨に参列しました。 いつも、週末になると「海に釣りに行っている」といい、「大きな海を見ていると仕事のストレスもぶっ飛ぶぞ」と笑顔で話していました。 東京でも海洋散骨ができることに驚きました。 当日は、上司の家族をはじめ、友人や会社の仲間たちも参列しました。 ご遺族様から「当日は喪服などを着用せず、いつも通りの格好で参加してください」と事前に連絡があったので、フォーマルな感じを避けて、持っていた黒のワンピースを着用していきました。 参列者の方を見たのですが、皆さんも黒を基調としていましたが、喪服ではありませんでした。 これには、亡き上司の希望のあったようで「みんなにフランクな気持ちで見送ってほしい」との遺言があったようでした。 上司の性格そのものに、当日は天気の良い一日でした。 海を見ながら、厳しくも優しかった上司のことを思い出して涙があふれてきました。 司会者の進行とともに海に散骨した時には、風と一体になったようでした。 上司が天国に旅立っていた様子が垣間見れたようでした。 亡くなったことは悲しいことではありますが、今後はこの海を見るたびに、亡くなった上司のこと思いだすことができるので良かったと思います。